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2023年11月20日() - 2023年11月20日()音楽の広場

清元節×歌舞伎の附け打ちによるワークショップラボ

清元節×歌舞伎の附け打ちによるワークショップラボ

清元節×歌舞伎の附け打ちによるワークショップラボ

日 時:2023年11月20日(月) 11:00~/14:00~(各回約45分)
会 場:楽器博物館内 天空ホール
料 金:入館料のみでご覧いただけます
出 演:清元斎寿、山﨑徹

歌舞伎に登場する江戸の三味線音楽のひとつ、清元節。
歌舞伎の附け打ちとあわせて、歌舞伎の楽しみかたを実演と体験を通して紹介します。

清元斎寿(きよもとさいじゅ)

昭和59年8月16日生まれ
清元宗家七世家元 清元延寿太夫の長男
曾祖父は六代目尾上菊五郎、母方の祖父には俳優鶴田浩二、弟に歌舞伎俳優尾上右近。
平成6年清元延古摩に入門
平成6年第一回延寿會(新橋演舞場)にて浄瑠璃初舞台
平成7年より清元美治郎師より手ほどきを受け、三味線方として修業を始める。
平成10年延寿會(歌舞伎座)にて三味線方として初舞台
平成13年2月清元昂洋を名のり社中となる。
同年3月新橋演舞場にて歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」の道行旅路の花聟(落人)でプロデビュー。
平成21年からは自身の勉強会として、「清道會」を主宰。
平成28年6月歌舞伎座の六月大歌舞伎「吉野山」で初めて歌舞伎座公演の立三味線を務める。
平成30年2月延寿會(歌舞伎座)にて初代清元斎寿を襲名。
以降、歌舞伎公演、海外公演、日本舞踊公演、演奏会、ワークショップ、イベントなどに精力的に出演。
2023年2月には歌舞伎附け打ちの山﨑徹とワークショップ☆ラボ「ツワモノ」を立ち上げた。10年かけて全国を巡演し、伝統芸能・郷土芸能の伝承者「強者-ツワモノ」と出会う旅をスタートさせた。

 

山﨑徹(やまさきとおる) 

T²Generation代表 附けの會主宰 歌舞伎附け打ち専門職 昭和44年(1969年)2月28日生まれ 岡山県倉敷市児島出身 B型。
19歳の時、(有)ライフ美術社(現・(株)ライフ総合舞台(高松市)入社。
平成元年秋に上京後、フリーランスの大道具を経て平成4年10月(株)PAC入社。新橋演舞場に配属され、本格的に附け打ちを目指す。
初めての舞台は、平成4年1月新春浅草歌舞伎「雨の五郎」(曽我五郎:三代目中村橋之助=現・八代目中村芝翫)。以来、国内外での大歌舞伎公演を中心に従事。
これまでの主な担当公演は、渋谷コクーン歌舞伎・平成中村座公演シリーズをはじめ、歌舞伎NEXT「阿弖流為」(2015新橋演舞場/大阪松竹座)・赤坂大歌舞伎「赤目の転生」(2017赤坂ACTシアター)・滝沢歌舞伎/滝沢歌舞伎ZERO(新橋演舞場・御園座 2016-2023)。
宝塚雪組・松竹「るろうに剣心」(2016宝塚大劇場・2018新橋演舞場/大阪松竹座)・サンリオピューロランド「KAWAII KABUKI ハローキティ一座の桃太郎」(2018~)・博多座「魔界転生」、新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」新橋演舞場(2019年)、西川流「名古屋をどり」(中日劇場・御園座・名古屋市公会堂)など、その他多くの公演において出演・技術指導・録音での参加をしている。
海外公演は1997年12月松竹大歌舞伎PARIS-Bordeaux公演(五世富十郎・四世雀右衛門)から参加。参加都市はパリ・ボルドー・ロンドン・アムステルダム・ベルリン・シビウ・ルーマニア・ソフィア・NY・ワシントン・ボストン・シンガポール・香港・台湾・UAEほか。 日々、歌舞伎に寄り添いながらその経験を活かし多彩な分野のコラボレーション作品で音附けのチャレンジを続けている。
「附けの會」では、伝統芸能の魅力を伝える會として、全国各地での企画公演、地歌舞伎との技術交流・学校公演・こども向けワークショップなどを開催中。
また、2023年2月に清元節三味線方の初代清元斎寿とワークショップ☆ラボ「ツワモノ」を立ち上げた。
10年かけて全国を巡演し、伝統芸能・郷土芸能の伝承者「強者-ツワモノ」と出会う旅をスタートさせた。