Event Informationイベント情報

日　時：4月29日(月・祝)　11:00～／14:00～　(各回約30分)
会　場：楽器博物館内　天空ホール
料　金：常設展観覧料のみでご参加いただけます
講　師：奥中康人
演　奏：磯部謙作（ラッパ）
内　容：音楽学者 奥中康人さんとラッパ奏者 磯部謙作さんが、浜松まつりのラッパ文化と歴史を紹介します。

奥中康人（おくなか・やすと）

静岡文化芸術大学文化政策学部教授。1968年生まれ、奈良県育ち。音楽学者。専門は日本における西洋音楽の近現代史。
近年は明治期に導入された軍隊ラッパが、日本各地で祭礼のお囃子として用いられている現象に関心を寄せ、20年前から浜松まつりの調査もおこなっている。
著書に『国家と音楽 伊澤修二がめざした日本近代』（春秋社 2008）、『幕末鼓笛隊 土着化した西洋音楽』（大阪大学出版会 2012）、『和洋折衷音楽史』（春秋社 2014）

磯部謙作（いそべ・けんさく）

浜松市在住。浜松や名古屋のアマチュアオーケストラでトランペットを演奏。ウィーンスタイルの大編成金管アンサンブル「浜松トランペットコアー」代表。

浜松まつりのラッパも高校在学中から愛好、現在は浜松市中央区金折町のラッパ隊メンバーとして毎年浜松まつりに参加している。